「必要とされる」会社であるために

昭和 46 年(1971 年)3 月、福岡市早良区飯倉で産声を上げた「かねやす金物店」。創業者の父(安光董美 享年 74 歳)の口癖はいつも「お客さんが困っとろうが」。今もかねやす社員の中にある「何とかお客様の役に立ちたい」という DNA の根源です。その小さなお店もおかげさまで令和 3 年(2021 年)3月に創業 50 年の節目を迎えることができました。これもひとえに永年にわたり、私たちを信頼して温かく支えてきてくださったお客様やお取引様、そして多くの関係者のご支援ご愛顧の賜物と深く感謝いたしております。
　

天神ビックバンや博多コネクティッドなどのプロジェクトで成長著しい福岡都市圏において、街づくりに欠かすことのできない建設資材・機械工具を、必要とされるお客様へ供給し続けることが私たち「かねやす」の一番大きな仕事です。困った時こそ頼りになる企業、そしてひとりでも多くのお客様に「かねやすがあって良かった」と言っていただけることが、本来の「かねやすのあるべき姿」だと思っています。
　

今後も店舗間などのあらゆるネットワークを進化させ、さらにデジタル化、効率化を進めることで、「価格」だけではなく、「お役に立てる提案」がたくさんできると思います。建設業界はもちろん、建設業界以外のお客様や地域の皆様からも必要とされる企業を目指し、期待を超える「満足・感動」をお届けできるよう、全社一丸となって取り組んでいきます。

人を集める会社ではなく、人が集まる会社にしたい。そして従業員とそのご家族からも必要とされる会社になりたい。従業員の皆さんが「ここで働くことができて良かった」と感じ、幸せな人生を歩んでもらえるよう努力していきます。今後とも皆様からの変わらぬご厚誼を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表取締役　安光　徹雄